趣味とか、やりたい事とか、色々あるけど
演劇ってどう思いますか?
2.5ミュージカルや
華やかなミュージカル
歌舞伎に
小さい場所 などで開催してるやつですよね?
そうですね。
演劇の趣味って
一般的には「観劇」
になりますよね。
違うんですか?
今回の演劇は、演劇を「作る」「演じる」の方を指すね。
ん~、演じる趣味ってあるの?
ドラマや映画やアニメ声優なんかも「演じる」だから
かなり身近だから、あってもおかしくないのでは?
なるほど確かに。
でも演劇をする趣味ってあまり聞かないよね?
趣味としての演劇→観劇は聞くけど・・・
演劇→自分が演じるは全然聞かないのは何故だろう?
それは、演じる事が出来る所が
一般的には知られてない・・・
からじゃないかな?
と、いうと?
サッカー場があれば、サッカーがしたくなるし
ボーリング場があれば、ボーリングをしたくなる
ことは、ありませんか?
ありますね。
温泉に行って、卓球台があると
ついしたくなる。
場所があると
してみたくなるものだね?
じゃぁ、演劇をしてみる場所も
あれば、したくなるってこと?
その可能性は、大いにあるね!
なんだそれは!
知らなかった!
演じるのって どんなのか
興味がわいてきた!
ってことで、今回は
手軽に演劇に関わることができる
「ワークショップ」を紹介しましょう!
新しい言葉だ!
ではさっそく、行ってみよう!
では、行ってみよう!
目次
<●質問→演劇を初めてワークショップという言葉を聞くようになりました。
ワークショップっていったいなんですか?どんな種類があるのでしょうか?>
「ワークショップ」とWEB検索すると
ワークショップは、学びや創造、問題解決やトレーニングの手法である。参加者が自発的に作業や発言をおこなえる環境が整った場において、ファシリテーターと呼ばれる司会進行役を中心に、参加者全員が体験するものとして運営される形態がポピュラーとなっている。会場は森や原っぱから、公共ホールや、スタジオ、美術館やカルチャースクール、ビルの1室、学校の教室を利用するなど様々。
語源である英語のこの語は、本来は作業場や工房を意味するが、現代においては参加者が経験や共同作業したり対話をしながら、スキルを伸ばす場の意味を持つようになっている。
具体的には、ものづくり講座、音楽ワークショップや演劇ワークショップのような身体表現における学習と作業参加の場や、各種体験セミナー、科学や技術教育、人権教育のような各種教育ワークショップのようなものがある。ヨガや瞑想教室、陶芸教室などの身体で体験する教室や機会にも、この呼称が使われる場合がある。
Wikipedia抜粋
色々な事に使われていそうな、このワークショップというこの言葉ですが、今回はこの中の演劇ワークショップを解説していこうと思います。
ざっくり言うと「演劇に触れられる集まり」です。
演劇をすることは誰でもどこでもできますが「演劇を学ぶ」には「(演劇)学校」「劇団」「芸能事務所」「社会サークル」などに所属する必要があります。(部活は顧問や先輩がしっかりしたカリキュラムで学んでいるか不明なので省きます)
一方、どこにも所属をしないで演劇を学ぶ手順は「調べる」「模索する」「体験」する程度にとどまり「調べる」は活字、映像(本・ネット・映画・テレビ)、他者との交流で情報を得ることになります。
団体所属になるとこの情報が集約され体系化されていたりもするので得やすくなりスキルとして会得しやすいのに対し非所属での個人の場合はかなり困難になります。
とくに「体験」の部分では自分1人で行うのはかなり困難です。
(困難の理由:ダイアローグ[対話]は、相手が必要になり、モノローグ[1人語り]であっても、誰かに観てもらう[客観的観点]が必要になるため)
なお、現社会においてはスマートフォンの存在が大きく、自ら撮影、見返し、試行錯誤ができる為に一時代前よりは可能性がありますが・・・
そこで登場するのが、今回テーマとしているワークショップとなるのです。
もちろんどこかに所属していても参加できるのが、一般的なワークショップであり。広く見識を得る為の場でもあります。(ダンサーが俳優のワークショップに参加したり、現代劇を得意とする俳優が古典演劇を学び直したり・・・)
では、このワークショップに参加する際には、どんな事に気をつけて 選び・参加を決めればいいのか?
また開催するには、何に気をつけていけばいいのか?を紐解いて いきましょう。
●ワークショップの種類
ざっくりワークショップと言ってしまっても「演劇することを体験する」程度の認識であり。それが、どういうことかわかりません。
また、演劇という行為自体が多種多様であるために参加する側としては未知であり、普通の人であれば、たじろぐものです。
大まかにカテゴライズすると 以下の4つが主立ったものになります。(強引に分けただけなので参考までに)
- シアターゲーム系
演劇の要素を含んだ身体ゲーム(鬼ごっこ等)や 発声等を通して、身体や脳を刺激しながら、参加者のコミュニケーション能力等を垣間見る体験。演劇をするうえでのポテンシャルを知ったり喚起を目的とする。
全く知らない人達が集まり、コミュニケーションをすぐとるには、まずシアターゲーム!というほど、小劇場界隈では一般的になりつつあるので、どこでも何かしらのゲームはする印象。小劇場で誘われたり、行われているワークショップの殆どが、これと言っても過言ではない。 - 座学系
演劇の構成の仕方、身体の扱い方、台本の読み解き、俳優とは何をする人なのか?
演出とは何か?脚本とは何か?など。
確実なスキルや理論を持っている人やカリキュラムが明確な人が行っている事がほとんどで、偏りがあると思う。受講者の好みに合うかどうかの振れ幅が大きいが、為になることも多い。信頼度の高い講師に当たると、かなり有意義になる。研究探求が好きな人に最適。 - スキル系
実際の方法論、現場で使うスキル、作品を実際に作る等、この辺りを求める人は多い。
実演家や演出家が多く、現場経験が多い人が行うことが多い。参加者も活動的な方が多い印象で、活気ある勉強会の様な側面がある。小劇場には少ないと思われる。上記1.2の内容を内在していたり、時間をかける印象がある。
単発でこれができる講師は、かなり優秀だと個人的には思う。 - 演劇を楽しもう系
エチュード(即興劇)とりあえず台詞を読む。シアターゲームなどの複合。演劇を使って遊ぶ楽しむを念頭に置いていることが多い。
1と同じような内容だが、明確に違うのは目的とにかく楽しむ。お喋りなども多いので、ワークショップ後の飲み会にも比重が置かれる。このタイプで難しい点は、学びの要素で全員が満足いく楽しさを得られるのかという点
主催者側の腕が試される。
ざっくりとですが、書き出してみました。この系統に属さなかったり、複合的なものもあります。
オーディションを兼ねたワークショップやファンサービスのようなワークショップなんてのもあります。
なるほど!
いろんなタイプが
あるんですね!
今回は、趣味の話の流れから紹介したけど
プロ向けのワークショップもあるので
色々な情報をチェックして見てくださいね。
プロ用もあるの?
行ってみたい!
ハードルは
あるんですよ?
あ…
ともあれ 演劇体験系のワークショップは
ハードル自体が低いものが多いです。
基本的に、どこもウェルカム体制ですね。
参加する 勇気さえ!!
あれば、いいんですね!
体験型のイベントで考えれば
コスパも意外に良いんですよ!
カラオケが60分1000円程度だと
考えたら・・・実は
だいぶ お安いのかも!
さて、ワークショップについて、少し興味が出てきましたか?
東京では、毎日のように「演劇ワークショップ」が行われています。
ですが、いったいどんなことをしているのか?本当に謎や疑問だらけ
ですよね?変な勧誘をされたりしないかなと勘繰ってしまいますよね?
そういう事も
あるんだ!
残念ながら。
0とは、言い切れないのです。
気をつけなければ!
ですが、楽しめる体験イベントの方が多い事は事実です。
次回は実際に体験した人の話から、ワークショップの選び方などを
ご紹介したいと思います。
そちらもチェック!
というわけで、続きは次回!
ありがとうございました!