まずはベニヤ板の長い方の下に、小割を這わせて、丁寧に端を合わせ
余りを切るための線を書き、その線の真上からノコギリで切る!
線を切り残すと、パネルから切り残しがはみ出るので、まずはそこだけ注意して下さい。
小割を切ったらパネルの端にきちんと合わせて、クギを打ちます
打つ場所は、小割1本分ずらして打つのがポイント!
次のクギまで、この位の間隔があればok!
親指と小指を広げたくらいの感覚で、端から端まで釘打ちGO!
途中で木材が反っていると、写真右のようにベニヤからはみ出すので
注意!
特に両端から固定してしまうと、後で直しにくくなってしまいます!
長い辺が終わったら、次は短い辺の下に小割を置いて、切るラインを書きます。
線を書いたら、線を消す気持ちで切ります!
切ったらひっくり返して、端を合わせてクギを打ちます!
それが終われば長いもう一辺も同様に!
ここまでで、コの字形に小割が打てたコトになります。
慣れてきたら、先に必要な長さの棒材を切って準備しておくことで、作業効率大幅UPです!
コの字の開いた部分の小割を切り出します。
同じ長さで、ベニヤ中央の補強分も切っておきます!
(本数は大きさによる)
写真1の様にコの端に、小割を引っ掛け、写真2のように線を書き切る!
ただし、今回は線をギリギリ残すくらいを狙って切ります。
そうしないと、納まりが悪いというか・・・スカスカな感じになります。
そして、補強分も切り終わったモノが 3枚目の写真です。
ここでは8分クギをパネル側から打つ前にクギで小割同士を固定します!
写真左は8分/1寸2分/2寸クギを並べて見たトコロ。
写真中は、2寸クギを打ちこんだ時のイメージです。
1寸2分でも、ギリギリ届くので簡易版ではOKですが・・・
長く使うのであればガッチリ2寸で打ち込みます!
余裕があれば2本づつでの固定を推奨します!
2寸クギを打ち込めたら、オモテを上面にして、8分クギで残った部分を
打ち込んでいきます!
最初に8分クギを小割一本分ずらしていた理由はお分かりでしょうか?
ここまででほぼ完成!
1回2回の公演なら、これで完成でも大丈夫。
最後の補強を→
小割の歪みや全体的な補強のために裏打ちベニヤを取り付けます!
小さな三角形に切ったベニヤ板です
これを取り付けたら完成!
ちなみにパネル裏の補強小割は60cm程度毎に1本打つ感じ
(写真は60cmのパネルなので真ん中に1本だけ)
小割の真ん中にクギが打てない!という場合は・・・
写真 2〜4の様に、切った小割を使いガイドラインを書くのもアリです!
クギが曲がると「性格も曲がってるな」と言われる世界ですので…
こんにちは、いつも楽しく拝見しています。
複数ブラウザから確認したところレイアウトが崩れており画像が正しく表示されません。
お手好きの折に修正いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
ご連絡ありがとうございます。なるべく早く対応いたしますが、今しばらくお許しください。